会員情報

前田会員が新聞に掲載されました

2022年1月11日の北日本新聞に会員の前田喜美子さんが新聞に取り上げられました。前田さんから以下のコメントをいただいております。

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オヤとコドモのコミュニティ広場ippoです。
ippoではこれまで親子のコミュニケーションの場として、様々なイベントや交流会を開催してきました。
また、夜の時間には中学生・高校生の可能性を広げる場所として、現役大学生が指導する「富大みらい塾」さんや英語教室「novel.english school」さんの教室を開校してきました。

ippoのコンセプトは「ここは誰かの夢の途中」。
誰かの夢を応援し、また夢を見つけるきっかけを創出し続けたい。
どんな想いで運営しています。

おかげさまでたくさんの方が足を運んでくださり、毎月延べ200名を超える方がippoを利用してくださっています。

ある日、ippoを利用時間を見てみると、15:00~18:00くらいは著しく利用者さんが少ない事が分かりました。
そして、その時あることを思い出しました。

…それはippoを立ち上げるよりも少し前のこと。
「戸出エリアには小学生の《学びの場》の選択肢が少ない。そのせいなのか不登校になって居場所を失っている子どもたちもいる」と、地域に暮らす方から伺ったことでした。
この話がずっと心に残っていました。

15:00~18:00に時間を持て余しているippo。
そして居場所を探している子ども達。
これらを考えたとき、私は《夢のチャンス》であることに気が付きました。

ippoの代表である私も兼ねてより「いつかは学校を作りたい」という大きな夢を抱いていたからです。
その夢のために、現在も会社経営をしながら、毎月シュタイナー教育を学びに学校へ通っています。

子ども達一人ひとりの個性をのびのびと育む。
子ども達が生まれ持つ「自分で自分の個性を伸ばせる力を見守る環境」、そんな場所を作ることが出来ないのか。
シュタイナー教育と日本古来の寺子屋を組み合わせたようなそんな場所が私のイメージです。

(アスハ・クル株式会社 取締役 前田喜美子)