12月14日(水)開催の例会は、ANAクラウンプラザホテル金沢に於いて、はじめに、浅野邦子会長からのあいさつがありました。
挨拶では、当会の意義を明確にすることをさら進めることを参加者で確認しました。
そして、今回の講演は、外部講師として、大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部の課長、小川清美様をお招きしお話を伺いました。
女性の健康と美をサポートするといわれる「エクオール」についてのお話です。
大豆にあるイソフラボンは、腸から吸収されますが、そのときに、ダイゼインという成分のまま吸収される人と、エクオールという成分として吸収される人がいるそうです。この違いによってイソフラボンの健康効果に差がうまれ、エクオールの方がより高い女性ホルモン、エストロゲン活性を持つことがわかってきたそうです。
「エクオール」をつれる人とつくれない人がいるというのです。
日本人は、欧米人にくらべて大豆を摂取することが多いためエクオールを作る人が多いそうですが、近年は減ってきているそうです。
つまり、この「エクオール」を作れる人の方が、女性の肌機能、骨密度など更年期症状緩和への手助けをしてくれるというものだそうです。
今回はこのエクオールをチェックする検査キットやサプリメントもご紹介いただきました。
参加者には、はじめて耳にするといった人も多く、大変貴重なお話を伺うことができました。
セミナー後は、恒例の食事会を開催しました。
木和田里美/文写真