例会

第101回 例会

4月10日(水)第101回例会は、山内会計事務所所長  税理士・山内 司 氏をお招きし、「税理士のよもやま話~会社経営に必要なこと~」と題してご講演いただきました。

浅野会長のあいさつのあと、山内氏より、平成25年度の税制改正について、法人関係では①交際費の限度額の拡充、②給与所得の拡大促進税制の創設、③雇用促進税制の拡充等々の制度について、わかりやすく解説頂きました。また、平成26年4月より変わる消費税については、駆け込み需要が高まり供給側が高めの価格設定をする結果、改正前の購入が必ずしも得になるとは限らない、といった消費者目線での「お得な」お話も伺えました。

一方、個人に関する改正としては、①所得税の最高税率の見直し、②相続税及び贈与税の見直し等について解説頂きました。 また、将来に向けた資産形成の方法として、小規模企業共済や確定拠出年金等についてもご説明頂きました。確定拠出年金については、節税や高利率のメリットがある一方で、自己責任による資産運用のリスクについてもお話頂きました。